2015年02月02日

がんの知識|がんを知る(2)


手術後または手術以外主な治療法

●抗がん剤による薬物療法の注意点

医療者はケモ(ケモセラピー・chemotherapy)と呼びます。遺伝子の制御が効かなくなったがん細胞の増殖を妨げる目的で使われます。がんを破壊または縮小させる代わりに、強い副作用(かなりの個人差が有り)を引き起こします。ウイルスや細菌などに対する免疫機能の低下は深刻で、自分の歯ブラシを使用する際にも滅菌を心掛けなければなりません。充分に加熱された食べ物以外は原則として避けるべきで、開封後に冷蔵庫で保存した食品も好ましくありません。使い切りタイプの調味料や、食べ切りタイプの物が最善でしょう。賞味期限や消費期限とは意味合いが異なりますのでご注意下さい。特にバナナは、皮をむいていない新鮮な物でも雑菌が多く危険であるとされています。カルシウムも不足して骨折しやすくなりますので、多く含まれている食品(密封された小さいポーションの物を選ぶ)を積極的に摂りましょう。不必要な外出は控え、人ごみの中を歩かなければならない時は密着型(使い捨て)のマスクを必ず着けて下さい。

抜け落ちた髪も抗がん剤治療が済めば生えて来ます。粗悪なウイッグを高額で売り付ける業者もいますので、当初は安価なニット帽などで対処しましょう。病院内にパンフレットが置かれているからと言って、その業者を病院側が公認している訳ではありません。あくまで個人の責任となりますので、こちらも注意が必要です。ネットでの口コミも業者自身が書き込んでいる場合が多くありますから、がん相談支援センターなどでアドバイスを貰う方がはるかに賢明です。ブラに入れるパッドなども、院内でボランティアの方が作成している事があります。

無用な出費やトラブルは心の負担でしかありません。信頼できる情報かどうかを慎重に見極めて下さい。抗がん剤治療への対処は、何一つ焦る必要はありませんから。

●抗がん剤の使用例

小細胞がん(肺がん)では、遺伝子の合成に関係しているタンパク質の働きを抑制する薬と、遺伝子そのもに結合して細胞分裂を抑制する薬を組み合わせます。
posted by 風と空 at 11:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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